【世界陸上】アンカー・サニブラウン「去年悔しかった。今年は勝ちたい」19年銅以来のリレー侍

2023年08月26日 03:14

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【世界陸上】アンカー・サニブラウン「去年悔しかった。今年は勝ちたい」19年銅以来のリレー侍
男子400メートルリレー予選。1組3位でゴールに飛び込んだサニブラウン(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第7日 ( 2023年8月25日    ハンガリー・ブダペスト )】 男子400メートルリレー予選が行われ、日本は1組で米国、ジャマイカに次ぐ3位に入り、37秒71で決勝に進出した。37秒71は7月のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会の37秒80を上回る、リレー侍の今季最速タイムとなった。
 予選は2組で争われ、各組上位3着とタイム順上位2つが決勝に進む。ジャマイカ、米国と優勝候補が入った組で、第1走・坂井隆一郎(大阪ガス)、第2走・柳田大輝(東洋大)、第3走・小池祐貴(住友電工)、第4走・サニブラウン・ハキーム(東レ)とバトンをつないだ。

 昨年は負傷で欠場したサニブラウンは銅メダルを獲得した19年ドーハ大会決勝以来のマイル侍。当時と同じアンカー起用だった。「疲れている割には悪くなかった。もっと前でもらえると思っていたんで(笑い)。予選は流せるのかなとか思っていたので。結構思いっきり走りました」と冗談交じりに振り返った。

 100メートルでは6位入賞。「足も痛くなかった。(欠場した)去年悔しかったので、今年は勝ちたいな」。リレー侍のメンバー入りも自然な流れだった。「(リレーは)久々ですね。個人種目とまた違った感覚。自分らはチャンスあるのでしっかり明日集中してバトンつなげれば勝てると思う」と闘志を高めた。

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