【世界陸上】日本マイルリレー侍 2大会連続の決勝進出ならず…史上初メダルの期待も無念

2023年08月27日 02:47

陸上

【世界陸上】日本マイルリレー侍 2大会連続の決勝進出ならず…史上初メダルの期待も無念
第3走者の佐藤拳太郎からバトンを受け取り、アンカー勝負へと挑む第4走者の中島佑気ジョセフ(AP) Photo By AP
 男子1600メートルリレー予選が行われ、日本は3分00秒39で1組5着となり、タイム順でも上位8チームに入ることができず、2大会連続の決勝進出を逃した。
 地主直央(22=法大)、佐藤風雅(27=ミズノ)、400メートルで32年ぶりに日本記録を更新する44秒77をマークした佐藤拳太郎(28=富士通)、中島佑気ジョセフ(21=東洋大)と実力者をそろえ、史上初のメダルも期待されたマイルリレー侍だったが、実力を出し切ることはできなかった。

 佐藤風。佐藤拳と44秒台を2人そろえる最強布陣。日本代表主将でもある佐藤拳は、400メートル準決勝後に「風雅もジョセフも自己ベストを出して、より一層マイルリレーは結果を出さないといけない状況。銅メダル以上を出さないといけない」と意気込みを示していた。

 佐藤風も「負け惜しみですけど、僕らは決勝がないので早くマイルに切り替えられる。頑張ります」と切り替え、中島も「去年アンカーで目の前で表彰台を逃した悔しい思いがある」とリベンジに燃えていたが、決勝進出、そして悲願のメダル獲得の夢は来年のパリ五輪に持ち越しとなった。

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