元幕内・龍皇「ちゃんこDining龍」を錦糸町で開業 弟弟子・白鵬との秘蔵写真など店内に展示

2023年08月26日 16:51

相撲

元幕内・龍皇「ちゃんこDining龍」を錦糸町で開業 弟弟子・白鵬との秘蔵写真など店内に展示
錦糸町で「ちゃんこDining龍」を開業する元幕内・龍皇(左)と元三段目・樹龍(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の元幕内・龍皇のエレヘムーオチル・サンチルボルドさん(40)が、東京都墨田区の錦糸町駅前に「ちゃんこDining龍」を開業し、9月1日にグランドオープンさせる。
 サンチルボルドさんは00年春場所、宮城野部屋に入門。1年後に入ってきた白鵬(現・宮城野親方)は同郷の仲間でありライバルだった。2歳違いだが誕生日は同じ3月11日という縁もあり、土俵の上では火花を散らしながらもプライベートでは仲が良く、互いにとって良き理解者だった。弟弟子の白鵬から3年の後れを取って07年夏場所で新入幕。突き押し相撲を武器に計4場所幕内の土俵を務めた。13年名古屋場所限りで現役を引退。現在は宮城野部屋のコーチと師匠の個人マネジャーを務めている。

 リーズナブルな価格設定で、誰でも気軽に入りやすい店を開業。店長のサンチルボルドさんは「ちゃんこ屋は若い人が行きにくいところもあるからそこを崩して、若い人にも来てもらえるように」と狙いを説明した。また、錦糸町の駅前という立地についても「国技館から1駅ですし」と本場所の観戦に訪れた客が帰りに立ち寄りやすいという狙いがあることも明かした。

 また、店内には現役時代に使用した化粧まわしや、若い頃の白鵬と安馬(のちの日馬富士)との秘蔵写真、新入幕で10勝しながらも敢闘賞受賞できなかった代わりにもらった“特製トロフィー”なども展示。「“これ何ですか?”と聞かれたいし、こちらも話したいので」と笑い、現役時代の思い出が詰まったこだわりの内装を紹介した。

 店長がサンチルボルドさんで、料理長は、名古屋場所限りで現役を引退したばかりの元三段目・樹龍の山本樹歩さん(36)。宮城野部屋で10年以上ちゃんこ長を務めており「塩バターちゃんこ」など部屋伝統の味が看板メニューとなる。他にも「塩角煮」や「手羽先唐揚げ」、モンゴル料理の「羊ホルモンボーズ」など、宮城野部屋の力士たちも食べた逸品料理が当店で食べられる。

 場所は東京都墨田区江東橋3―8―12 KINSIA ANNEXビル2階。電話番号は03―3846―8348。営業時間は17時~24時の予定。

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