【世界陸上】女子マラソンの日本勢、2大会連続で入賞できず…13位の松田「また諦めずに頑張りたい」

2023年08月26日 16:28

マラソン

【世界陸上】女子マラソンの日本勢、2大会連続で入賞できず…13位の松田「また諦めずに頑張りたい」
懸命に駆ける松田瑞生(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第8日 ( 2023年8月26日    ハンガリー・ブダペスト )】 女子マラソンが英雄広場発着の周回コースで行われ、松田瑞生(28=ダイハツ)、加世田梨花(24=ダイハツ)、佐藤早也伽(29=積水化学)の布陣で臨んだ日本勢は2大会連続で入賞を逃した。松田の2時間29分15秒の13位が最高で、加世田は2時間31分53秒で19位、佐藤が2時間31分57秒で20位だった。
 スローペースで中間点を通過した時は日本勢3人は先頭集団だったが、24キロを過ぎて加世田と佐藤が遅れ、松田が日本勢のトップを走る展開となった。

 ただ、25キロでは10数人で形成される集団から松田も遅れた。昨年のオレゴン大会は入賞にあと一歩届かない9位で号泣。悔しさ涙をうれし涙に変えるため、懸命に前を追いかけたが、今年も入賞には届かなかった。

 松田はレース後、涙を浮かべて「たくさんの方に支えてもらって、このスタートラインに立つ素晴らしさ、うれしさ、そういうものを感じさせていただきました。たくさんの方に応援いただき、ありがとうございました。また諦めず頑張りたい」と話した。

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