龍神NIPPON 逆転決勝で3大会ぶりVに王手 カタールに3―1

2023年08月26日 04:11

バレーボール

龍神NIPPON 逆転決勝で3大会ぶりVに王手 カタールに3―1
石川祐希 Photo By スポニチ
 バレーボール男子のアジア選手権第6日はイラン・ウルミアで行われ、3大会ぶりの優勝を狙う世界ランク5位の日本は25日、準決勝で同18位のカタールに3―1で勝ち、2大会連続で決勝に進んだ。相手のブロックに苦しみ第1セットを落としたが、エース石川祐希(27=ミラノ)らの活躍で3セット連続で奪い、逆転勝ちした。
 龍神NIPPONが3大会ぶりの優勝に王手をかけた。第1セットは相手の高いブロックに苦しみ22―25。今大会初めてセットを失った。第2セットもミスが重なり途中まで競り合った。

 流れを変えたのがエース石川だ。同セット終盤に3連続サービスエースを決めるなど7連続得点に導きセットカウント1―1に。第3セットも石川のサーブを起点にした連続得点をきっかけにリードを広げ、第4セットでも要所で強打を決めて、カタールを沈めた。

 準決勝を前に高橋藍は「どこの相手が来てもやることは自分たちのバレーボール。良い形が出せるように準備したい」と話していたが、日本らしい粘り強い戦いで2大会連続決勝進出を決めた。

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