【高校ラグビー】常翔学園、花園出場逃して涙 春全国4強も連続出場は8でストップ

2023年11月12日 18:29

ラグビー

【高校ラグビー】常翔学園、花園出場逃して涙 春全国4強も連続出場は8でストップ
全国高校ラグビー大阪地区決勝<東海大大阪仰星・常翔学園>前半、強烈なタックルで常翔学園の突破を阻む東海大大阪仰星・阪井(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー地区予選・大阪決勝   常翔学園17-27東海大大阪仰星 ( 2023年11月12日    東大阪市花園ラグビー場 )】 第3地区の決勝で常翔学園は17-27で東海大大阪仰星に敗れた。42度目となる花園出場を逃し、連続出場は「8」で止まった。
 花園優勝は東海大大阪仰星の6度に対し、常翔学園が5度という名門校同士の一戦。先制トライを許しながらも、前半15分にラインアウトからモールを組んで押し込み、最後はフランカー岩本有伸主将(3年)がインゴールにボールを押さえて同点に追いついた。

 5-12で迎えた後半1分には、再びラインアウトのモールからロック河野成輝(3年)がトライ。10―24で迎えた同20分には、またもラインアウトのモールから最後はフッカー矢富蓮(2年)がトライを挙げて追い上げた。

 だが、最後まで勝ち越すことはできず、17―27でノーサイド。その瞬間からフィフティーンは涙が止まらなくなった。

 今春の全国選抜大会で4強に入りながらも、届かなかった花園切符。昨季途中から指揮を執る女性の平池三記監督は「勝ちたかった。勝ったら選手のおかげだけど、負けたら監督の責任」と涙を流した。

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