ラグビーリーグワン 新シーズンへ「20分レッドカード」など試験的実施ルール導入を発表

2023年11月12日 17:46

ラグビー

ラグビーリーグワン 新シーズンへ「20分レッドカード」など試験的実施ルール導入を発表
2022年3月、横浜とトヨタの一戦。後半、トヨタの浅岡(左)にレッドカードが提示され退場処分に Photo By スポニチ
 ラグビーリーグワンは12日、23~24年シーズンで適用する試験的実施ルールを発表した。先月閉幕したW杯フランス大会でも導入されていた「バンカー」システムを「ファウルプレーレビューオフィシャル」として採用する。
 「バンカー」システムとは、イエローカードを受けた選手が10分間の一時退場中に担当審判員が映像検証し、レッドカードの一発退場に該当するかどうかを判定する制度。W杯フランス大会では専用ルームで検証していたが、リーグワンでは担当者がテレビジョンマッチオフィシャル(TMO)と同じシステムで8分以内にレビューし、レフェリーに結果を伝える。TMOが実施されない3部では適用外となる。

 また、「20分レッドカード」も採用が決定。レッドカードの判定を受けた当該選手は退場となるが、20分後に当該選手と別の選手を交代することが可能となる。

 これらのルールは、リーグワンが昨季のレビューと各チームへのヒアリングなどを行い、試合のクオリティー確保とスピードアップを目的として導入した。

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