元関脇・若隆景 233日ぶりの土俵「一日一番しっかり自分の相撲を取れるように」

2023年11月12日 04:40

相撲

元関脇・若隆景 233日ぶりの土俵「一日一番しっかり自分の相撲を取れるように」
サポーターを施さずにすり足を行う若隆景(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 元関脇・若隆景(28)が11日、福岡県須恵町の荒汐部屋でぶつかり稽古などの最終調整を行った。右膝前十字じん帯断裂から8カ月。初日に東幕下6枚目の地位で233日ぶりの土俵に臨む。場所前は出稽古などで順調に調整を進めており「出場を目指してやってきた。調子も上がってきている」と好感触を口にした。6勝以上なら1場所での関取復帰も見えてくるが「一日一番しっかり自分の相撲を取れるように」と淡々。待ちわびた復帰の日を前に、静かに闘志を燃やした。
 若隆景の次兄の関脇・若元春は、長兄の幕下・若隆元とともに「3人で出られるのは久しぶりでうれしい。3人とも力を出して頑張りたい」と3兄弟での共闘を誓った。

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