渋野 シード圏外で終戦も来季米ツアー参戦明言「来年もこの場所で戦って25年にはシードで出る」

2023年11月13日 03:04

ゴルフ

渋野 シード圏外で終戦も来季米ツアー参戦明言「来年もこの場所で戦って25年にはシードで出る」
渋野日向子 Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン最終日 ( 2023年11月12日    フロリダ州 ペリカンGC=6268ヤード、パー70 )】 54位で最終ラウンドに臨んだ渋野日向子(24=サントリー)は5バーディー、4ボギー、1トリプルボギーの72で回り通算イーブンパーで終えた。
 ホールアウト時点で62位。そのまま大会が終わった場合のポイントランクは82位で、80位までに付与される来季シード獲得は難しくなった。

 1番でアプローチを寄せ切れずボギー発進。3番は1メートルに付けて、5番では長いパットをねじ込んでバーディーを重ねたが、7番と8番で連続ボギー。10番でも落とし、12番パー3では2度池に入れて痛恨のトリプルボギーを叩いた。それでも諦めず13番から3連続バーディーで巻き返した。

 WOWOWのインタビューでは「伸ばすこともできず落としてしまって残念。上を目指さなければいけない状況だったので、この結果になり残念だけど、仕方ない」と無念の表情で話した。

 23年の戦いは今大会で終わる。渋野は「1年を物語っていたラウンドだった。騒がしいし、安定しないゴルフが続いた残念な1年だった。ケガもあったけど1年間戦い続けられたのは良かった。いいゴルフができない日も続いて、1年間過ごした中で、結果も求めないといけないし、内容も考えなきゃいけないと頭では分かっているけど、難しい1年だった」と苦しんだシーズンを総括した。

 来季のシードを逃すことになりそうだが、ポイントランク81~100位の資格で一定数の試合には出場できる見込み。渋野は「出れる試合は限られると思うので、そこで結果を残せるように、ちょっとずつでも自分に自信が持てるように、このオフしっかり頑張って、来年もこの場所で戦って、25年シーズンにはシードで出れるように頑張ります」と米ツアーに挑戦し続けることを明言した。

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