巨人・戸郷が6回1失点 8勝目の権利得て降板 3回で75球も粘りの投球、6回116球 自らスクイズも

2023年06月14日 20:51

野球

巨人・戸郷が6回1失点 8勝目の権利得て降板 3回で75球も粘りの投球、6回116球 自らスクイズも
<巨・西>2回、戸郷はスクイズを決める (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―西武 ( 2023年6月14日    東京D )】 巨人の戸郷翔征投手(23)が西武戦(東京D)で今季11度目の先発登板。序盤から球数が多くなる苦しいマウンドながらも6回7安打1失点と粘りの投球を披露し、両リーグ単独トップとなる8勝目(1敗)の権利を得て降板した。
 前回登板した7日のオリックス戦(京セラD)では2回までに43球を投げるなど球数が多くなりながらも7回6安打無失点と粘投し、7勝目。そこから中6日で上がったこの日のマウンドも初回で32球、2回で45球、3回で75球と球数が多くなった。

 だが、2回に自ら先制スクイズを成功。1―1で迎えた3回には主砲・岡本和の勝ち越し16号など4安打を集中して味方打線が一挙3点を挙げ、4―1で迎えた5回は1死一、二塁のピンチを招いたが無失点で切り抜けた。

 5回終了時点で球数は103球を数えたが、6回も続投。1死から平沼を一塁強襲安打で塁に出したが、後続を打ち取った。この時点で球数は116球。5―1で迎えたその裏、先頭で打席が回ると代打・重信が出て戸郷は降板となった。

 戸郷の投球内容は6回で打者26人に対して116球を投げ、7安打1失点。6三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は初回に出た150キロだった。

 ▼戸郷 要所を締める投球はできたと思います。失点したイニングは反省点が多くありました。今日の登板で交流戦が終わりますが、またペナントに戻った時には、しっかりとした投球ができるように調整します。

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