巨人・戸郷「次は完封できるように頑張ります!」と高らかに宣言 両リーグ単独トップ8勝目

2023年06月14日 22:05

野球

巨人・戸郷「次は完封できるように頑張ります!」と高らかに宣言 両リーグ単独トップ8勝目
<巨・西>8勝目を挙げた戸郷(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人7―1西武 ( 2023年6月14日    東京D )】 巨人の戸郷翔征投手(23)が西武戦(東京D)で両リーグ単独トップとなる8勝目(1敗)をマークした。
 3回で75球を投じるなど序盤から球数が多くなったが、要所を抑えて6回で116球を投げ、7安打1失点と粘投。2回には自ら先制スクイズも決めた。

 追いつかれて1―1で迎えた3回には主砲・岡本和の勝ち越し16号を含む4安打集中で一挙3点を挙げるなど、味方打線が先発野手全員の15安打で7得点と援護し、戸郷に白星を届けた。

 試合後、お立ち台に上がった戸郷は「初回から球数がかさむ投球が続いたので、次はしっかりといいピッチングができるように、またチームを勝利に導けるように頑張ります」と反省もまじえつつ第一声。初回いきなり無死一、二塁のピンチを招き、初回だけで32球を投じるも無失点。その後もピンチを招きながらも要所を抑え、最少1失点で切り抜け「一人一人集中しながら投げれたので、それがいい結果につながって良かったなと思います」と安どしたように振り返った。

 5回で103球、6回で116球ということもあり、中盤での降板となったが「次からはもっと長いイニングを投げれるように完投、完封を目指して頑張りたいと思います」とした戸郷。

 自身の先制スクイズについては「たまたま…。しっかりと転がってくれたので。ちょっと焦りましたけど、なんとか決めれて良かったなと思います」とし、「野手の方に毎回助けてもらってるばっかなんで、次は完封できるように頑張ります!」と力強い宣言も口にした。

 大いに盛り上がるスタンド。「本当にたくさんのご声援が、僕のきょうの勝ちにつながったと思います。まだまだ熱いご声援、よろしくお願いします!ありがとうございました!」と爽やかに声を張り上げていた。

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