巨人・門脇が先制の二ゴロに続いて2安打 原監督も評価「ショートというポジションはチャンス」

2023年07月08日 22:11

野球

巨人・門脇が先制の二ゴロに続いて2安打 原監督も評価「ショートというポジションはチャンス」
<巨・D>2回、門脇は内野ゴロに倒れるも大城卓を生還させる (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―0DeNA ( 2023年7月8日    東京D )】 巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手(22=創価大)がDeNA戦(東京D)で2安打を放ち、得意の守備も含めて勝利に貢献した。
 「8番・遊撃」に入り、2日の阪神戦(東京D)以来4試合ぶりの先発出場。2回無死満塁で入った第1打席で叩きつけるような打撃で二ゴロを放ち先制点をもぎ取ると、4―0で迎えた3回の第2打席では高め直球をバットの先で捉えて右前に落とした。

 第1打席がプロ9打点目。第2打席の安打は11打席ぶり安打だったが、5回の第3打席でも投手強襲安打。遊撃でも再三の好プレーを見せた。

 門脇は6月23日の広島戦(マツダ)で初回に負傷交代した坂本の代走として途中出場し、8回に中前打。だが、その試合の第4打席から試合前まで9打席連続ノーヒットが続いていた。

 試合後、原辰徳監督(64)は先制点を挙げた二ゴロも含め、門脇の活躍に「非常に大きかったしね、足を生かして、自分の特長を、安打も2本かな?思い切りの良さが出たという点においては、それを伸ばして欲しいですね。何と言ってもショートというポジションはチャンスですからね」とコメント。

 攻守の大黒柱・坂本をケガで欠くなか、二塁・吉川、遊撃・門脇と好守が光り「いや、素晴らしい二遊間だったと思いますよ、きょうはね。まあ、本当に素晴らしいダブルプレーだったと思いますね、二人、二遊間のね。(吉川)尚輝が存在感が出てきたね、打撃においてもね。非常に大きいと思います」とうれしそうだった。

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