レッドソックス・吉田 青木以来日本人8年ぶり!5戦連続マルチ 打率・312でトップと8厘差

2023年07月08日 02:30

野球

レッドソックス・吉田 青木以来日本人8年ぶり!5戦連続マルチ 打率・312でトップと8厘差
<レッドソックス・レンジャーズ>7回に二塁内野安打を放ち、5試合連続マルチ安打を記録した吉田(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   レッドソックス10-6レンジャーズ ( 2023年7月6日    ボストン )】 レッドソックス・吉田が2安打し、自身メジャー最長となる5試合連続マルチ安打とした。同点の3回無死一塁で左前打し逆転につなげ、7回は二塁への適時内野安打でこの回一挙6得点で逆転の猛攻に加わった。
 「結果としてはうれしい。ただ、打てない時期も来る。まだまだ修正点はある」。リーグ3位の打率は・312まで上昇。5試合連続マルチ安打は日本選手では15年のジャイアンツ・青木以来で、新人に限れば01年のマリナーズ・イチロー以来2人目。西地区首位のレンジャーズに2勝1敗で勝ち越し、貯金は2。オリックス時代の17年8月にマークした自己最長6試合連続マルチに王手をかけ、イチローが5度記録した日本選手最長の7試合連続も見えてきた。

 ≪正尚ライバルは1日5安打!≫ブルージェイズのビシェットはダブルヘッダーの第2試合で4安打の固め打ちをするなど、1日で5安打してリーグトップの打率を.320に上げた。2位のオリオールズ・ヘイズと3位の吉田とは8厘差に広げた。21、22年と連続で最多安打に輝いた右打ちの遊撃手で、父ダンテもロッキーズ時代の95年に本塁打王に輝くなど通算1906安打の人気選手だった。1日で2勝を積み上げたジョン・シュナイダー監督は「大きな一日になった。各打者が仕事を果たしてくれた」とご満悦だった。

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