神奈川初の夕方開会式で4年ぶり全選手行進 慶応・清原氏次男の勝児「もう一回優勝したい」

2023年07月08日 04:30

野球

神奈川初の夕方開会式で4年ぶり全選手行進 慶応・清原氏次男の勝児「もう一回優勝したい」
開会式に臨んだ慶応・清原(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の出場校を決める地方大会は7日、9大会で継続試合2試合を含む23試合が行われた。開会式が行われた神奈川を含めた首都圏は8日、本格開幕する。
 日が傾いた午後4時を過ぎても、横浜スタジアムは熱気に包まれていた。神奈川大会開会式は、選手の体調を考慮して同県では初の平日夕方に開催。4年ぶりに167チームの全選手が行進した。

 気持ちを新たにしたのは今春の選抜に出場した慶応の、西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児内野手(2年)。「凄くいっぱいお客さんがいて、行進できたのはとてもうれしかった。もう一回、優勝して閉会式を迎えられるように頑張りたい」。2年生だが1年留年しているためこれが最後の夏。正三塁手だった選抜では背番号5で甲子園初安打を放ったが、レギュラー争いが激化し背番号15で迎えた。ただ、選抜初戦で敗れた仙台育英(宮城)との2日の練習試合では、プロ注目の最速151キロ左腕・仁田陽翔(3年)から中前打。「自信にしてやっていきたい」と完全燃焼へ上り調子だ。

 初戦は10日で、相手は白山―平塚工科の勝者。「出たらやってやるという気持ち」と闘志を燃やした。

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