盛岡大付が23年ぶり地方大会初戦敗退 春夏16度甲子園出場、一昨年代表校 公立の強豪・一関一に零敗

2023年07月08日 17:35

野球

盛岡大付が23年ぶり地方大会初戦敗退 春夏16度甲子園出場、一昨年代表校 公立の強豪・一関一に零敗
甲子園球場 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権 岩手大会 1回戦   盛岡大付0-3一関一 ( 2023年7月8日    花巻 )】 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)岩手大会は8日、花巻球場などで1回戦が行われた。21年代表校の盛岡大付が、春夏6度の甲子園出場経験がある公立の強豪・一関一に0-3で敗れ、2000年以来23年ぶりに地方大会初戦敗退を喫した。
 一関一のエース右腕・菅原に対し、打線がつながらず悔しい零敗。投手陣は継投で粘って、6回以降無失点に抑えたが5回までの3失点が響いた。

 盛岡大付は2017年春、夏の甲子園で連続8強入りするなど、これまで春夏通算16度の甲子園出場を誇る強豪。2012年夏の岩手大会では大谷翔平(現エンゼルス)を擁した花巻東を下して甲子園に出場。伝統的に強打のチームで、直近では2021年夏に甲子園出場を果たしていた。新チームは昨秋岩手県大会で4強入りし、東北大会に進出。春の県大会は2回戦で大船渡に敗れ、夏は5年ぶりのノーシードで臨んでいた。

 一関一は進学校として知られ、ダルビッシュ(東北、現パドレス)とともに「東北ビッグ3」と呼ばれたエース木村正太(現巨人スコアラー)を擁して2004年に21世紀枠でセンバツに出場するなど、計6度甲子園に出場している。新チームは昨秋、今春の県大会でともに初戦で敗退していた。

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