阪神が接戦落とす 痛すぎた走塁ミス…直後に打たれた伊藤将は甲子園連勝11でストップ

2023年07月08日 21:36

野球

阪神が接戦落とす 痛すぎた走塁ミス…直後に打たれた伊藤将は甲子園連勝11でストップ
<神・ヤ>6回1死二、三塁、リプレイ検証の結果でも判定は覆らず、生還が認められず肩を落とすノイジー(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2ー3ヤクルト ( 2023年7月8日    甲子園 )】 阪神は接戦を落とし、5月20日以来の貯金10となった。2位・DeNA、3位・広島がいずれも敗れていただけに、ゲーム差を広げるチャンスだったが、この日も打線が沈黙した。
 痛い走塁ミスが試合の流れを左右した。1点劣勢の6回に大山がチーム41イニングぶりの適時打を放って同点に追いつき、なおも1死二、三塁。ミエセスが2番手・木沢から中堅へのフライを放ち、勝ち越しの犠飛と思われたが…。タッチアップした二走・大山が三塁でアウトに。これが三走・ノイジーの本塁到達より早いと判断され、得点が認められず。思わぬ形で勝ち越しが認められず、ベンチ内も騒然となった。

 思わぬミスの代償は大きく、直後の7回に力投の先発・伊藤将が代打の川端に決勝の2点適時打を浴びた。6回2/3を5安打3失点も報われず、今季3敗目。無類の強さを誇っていた左腕の本拠・甲子園での連勝が11でついに止まった。

おすすめテーマ

2023年07月08日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム