24年センバツ出場枠 東北&東海1枠増で3校に 21世紀枠1枠減&中四国枠廃止

2023年07月08日 04:30

野球

24年センバツ出場枠 東北&東海1枠増で3校に 21世紀枠1枠減&中四国枠廃止
来春選抜の地区別出場校 Photo By スポニチ
 日本高野連は7日、大阪市内で選抜高校野球大会の運営委員会を開き、来春の第96回大会の出場枠を04年以来20年ぶりに変更することを決めた。出場数は32校のまま各地区の枠数を見直し東北、東海を1枠増の3校とし、特別枠の21世紀枠を1枠減の2校にする。
 一般選考については都道府県数の半分の枠数を確保した上で、加盟校や部員数、戦績などから総合的に判断。これまで2枠だった東北、東海を1ずつ増やし、中国、四国で2校ずつを選んだ上で中四国に割り振られていた1枠をなくした。

 選抜大会改革検討委員会で「21世紀枠と神宮枠の合計4枠は多すぎるのでは」という声が上がっていた21世紀枠は、来春からは東西を区分けせず全9地区の候補校から2校を選出する。21世紀枠が2校になるのは07年以来となる。

 同連盟は今後について「97回大会以降の出場枠は、おおむね5年をメドに見直す」と説明した。

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