春日部共栄・本多監督×浦和学院・森士前監督の埼玉名将対談が実現「やっとライバルとして見てもらえた」

2023年07月08日 14:32

野球

春日部共栄・本多監督×浦和学院・森士前監督の埼玉名将対談が実現「やっとライバルとして見てもらえた」
浦和学院・森士前監督 Photo By スポニチ
 浦和学院の元野球部監督の森士(おさむ)氏がYouTube「森士チャンネル」を春日部共栄の本多利治監督をゲストに更新。恩師と仰ぐ大先輩とのライバル関係を振り返った。
 本多監督は春日部共栄での指導歴44年。森氏が「監督として恩師」と認める名将だ。

 2人の初対戦は1991年。27歳の森氏は監督初年度で、両校はいきなり秋季埼玉大会の決勝で対戦した。

 本多監督は「どういう野球をやるのかわからないし、やりづらかった」と新鋭監督を警戒していた。

 森氏は「当たって砕けろ。勝てるわけがねえ」という心境だったが、忘れられないエピソードがあった。

 「本多先生にお前の運もらうぞって、体中をこう(触られた)された。他のベテラン監督と比べて親しみやすかった」

 その後、両校は森氏が退任する2021年まで公式戦19戦はすべて県の準々決勝以上で対戦する。

 1993年夏から4季連続で決勝で対戦し、2勝2敗。森氏は「やっと本多先生にライバルとして見てもらえるようになった」と振り返った。

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