巨人5割復帰!復帰戦に強い坂本と主砲・岡本和が攻守に躍動、アベック弾とスーパープレー競演

2023年09月07日 20:50

野球

巨人5割復帰!復帰戦に強い坂本と主砲・岡本和が攻守に躍動、アベック弾とスーパープレー競演
<ヤ・巨>9回、2ランの坂本(左)は岡本和とハイタッチ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―2ヤクルト ( 2023年9月7日    神宮 )】 巨人はヤクルトとの接戦を制して勝率5割に戻し、8月のヤクルト戦(東京D)以来4カードぶりの勝ち越しを決めた。
 4回に1死から丸が四球で出塁したあと、主砲・岡本和が38号2ランを放って先制。2―2と追いつかれた直後の6回には35歳の梶谷、38歳の長野というベテラン1、2番コンビの連打で築いた無死二、三塁の好機に34歳の丸が中犠飛を放ち、これが決勝点となった。

 2年目右腕・赤星は4回2死までヤクルト打線に一人の走者も許さず完全投球。2―0で迎えた4回に山田、村上の連続二塁打で失点し、5回にはオスナに19号ソロを被弾して追いつかれたが、味方打線が直後に勝ち越して6回5安打2失点で降板した。

 3―2のまま迎えた7回には2番手右腕・船迫が2死一塁として降板すると、セ・リーグ最多54試合目の登板となった3番手左腕・高梨が代打・川端、内山と連続四球を与えて2死満塁として降板。4番手右腕・菊地は長岡に3ボールとするも右飛に打ち取って赤星の今季3勝目を守った。

 菊地は3日連続の登板にもかかわらずイニングをまたいで無失点投球。最後は5番手左腕・中川が今季11セーブ目で締めくくった。

 なお、体調不良による「特例2023」で5日に出場選手登録抹消となっていた坂本はこの日に再登録されてプロ17年目、通算2081試合目でプロ初となるスタメン三塁に入ったが、再三の好守を見せ、打席では9回の17号2ランを含む2安打を放つなど攻守で存在感。先制2ランを放った岡本和も一塁手として8回に村上の鋭い打球を好捕して倒れながら併殺に仕留めるメジャーばりのスーパープレーを見せ、こちらも攻守で魅せている。

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