中日・立浪監督「どこかで点を、というところでしたが…」今季20度目の零敗で、小笠原は10敗目

2023年09月07日 05:00

野球

中日・立浪監督「どこかで点を、というところでしたが…」今季20度目の零敗で、小笠原は10敗目
<中・神> 4回、ベンチから戦況を見つめる立浪監督 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日0-1阪神 ( 2023年9月6日    バンテリンD )】 中日は今季20度目の零敗に沈み、バンテリンドームでのシーズン勝ち越しが消滅。立浪監督は「小笠原も初回の1失点だけで踏ん張ったし、中継ぎも粘った。どこかで点を、というところでしたが…」と声を絞り出した。
 本塁が遠い。初回1死二塁で細川が一飛、石川昂が右飛。4回1死一、二塁はカリステが右飛、ビシエドが投ゴロ。再三の好機を逸し、小笠原は7回1失点ながら自己ワーストタイ10敗目。球団高卒左腕では野口茂樹(98~01年)以来となる3年連続規定投球回に到達したエースの奮闘が、報われない。指揮官は「選手は思い切ってやってくれているが、力をつけていかないと」と前を向いた。

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