巨人・原監督が好救援の菊地絶賛!満塁ピンチでピシャリ&3日連続登板も回またぎ 坂本2ランは「必然」

2023年09月07日 21:41

野球

巨人・原監督が好救援の菊地絶賛!満塁ピンチでピシャリ&3日連続登板も回またぎ 坂本2ランは「必然」
<ヤ・巨>7回、ピンチをしのいだ菊地 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―2ヤクルト ( 2023年9月7日    神宮 )】 巨人の2年目右腕・菊地大稀投手(24)がヤクルト戦(神宮)で満塁のピンチをしのぐなど1回1/3を無安打無失点に抑える好リリーフを見せた。
 3―2で迎えた7回だった。

 この回からマウンドに上がった2番手右腕・船迫が2死一塁として降板すると、セ・リーグ最多54試合目の登板となった3番手左腕・高梨が代打・川端、内山と連続四球を与えて2死満塁とピンチを広げて降板。菊地はこの場面で4番手としてマウンドに向かった。

 菊地は長岡に3ボールと、あわや押し出しで同点というピンチを迎えたが、3ボール1ストライクからの5球目、強気の内角高め直球で右飛に打ち取り、赤星の今季3勝目を守った。

 菊地はこの日が3日連続の登板にもかかわらず、イニングをまたいで8回のマウンドにも上がり、最後まで無安打無失点投球。最後は5番手左腕・中川が今季11セーブ目で締めくくり、赤星に今季3勝目を届けた。

 2021年育成ドラフト6位で巨人入りした菊地はこれが今季43試合目の登板で9ホールド目。白星もここまですでに4勝を数えているが、試合後、原辰徳監督(65)は9回に飛び出した坂本の17号2ランについて聞かれると「やっぱり菊地が度胸があるピッチングをやってくれたのがね。あの辺はなんか必然のような気がしますね」と佐渡島出身初のプロ野球選手・菊地の成長を喜んでいた。

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