巨人・中田翔が腰痛で出場選手登録抹消 流血グリフィンも 4カ月ぶり復帰の鍵谷ら3投手を登録

2023年09月20日 16:32

野球

巨人・中田翔が腰痛で出場選手登録抹消 流血グリフィンも 4カ月ぶり復帰の鍵谷ら3投手を登録
巨人・中田翔 Photo By スポニチ
 日本野球機構(NPB)は20日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、巨人はフォスター・グリフィン投手(28)と中田翔内野手(34)の登録を抹消し、鍵谷陽平投手(32)、高梨雄平投手(31)、タイラー・ビーディ投手(30)を再登録した。
 中田翔は9月1日に「特例2023」で出場選手登録抹消となり、15日に再登録されたばかり。登録即スタメン復帰となった15日の中日戦(バンテリンD)で先制犠飛のあとに2打席連続本塁打を放つなど4打点の活躍を見せた。だが、それ以降は3試合で快音が聞かれず9打席連続ノーヒット。球団によると、腰痛での登録抹消となる。

 グリフィンは8月23日のヤクルト戦(東京D)で予告先発投手として発表されていたが、試合前練習中、左側頭部にフリー打撃の打球が当たって頭部打撲診断され、先発回避。9月6日のヤクルト戦(神宮)でも予告先発投手として発表されていたが、発熱して2度連続での当日先発回避となった。

 9月8日に出場選手登録され、同日のヤクルト戦(東京D)では5回2安打無失点と好投も打線の援護に恵まれず。8月16日の中日戦(バンテリンD)以来33日ぶりのマウンドだったが、3回の投球中に左手親指をなめるしぐさを見せ、ユニホームに血が付着している様子も見られるなか、5回まで続投していた。

 今季13試合に登板している鍵谷は5月19日に登録抹消となって以来4カ月ぶりの1軍復帰。高梨はここまでチーム最多の54試合に登板し、今月8日に登録抹消、ビーディは「特例2023」で今月8日に登録抹消となっていた。

 なお、中田翔らが再登録可能となるのは最短で9月30日。巨人は同日以降に今季残り4試合が組まれている。

 

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