ヤクルト オスナで4度目サヨナラ勝ち 高津監督「よく終盤につないで勝った」

2023年09月20日 22:46

野球

ヤクルト オスナで4度目サヨナラ勝ち 高津監督「よく終盤につないで勝った」
9回サヨナラ打を放ちベンチを指さすオスナ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト6―5中日 ( 2023年9月20日    神宮 )】 ヤクルトは、今季4度目のサヨナラ勝ちを収めた。5―5の9回1死満塁。オスナが松山から左前適時打を放ち、自身3度目となるサヨナラ打。先発の石川は3回1/3を6安打5失点で降板し、単独最多となる神宮92勝目はお預けとなったが、味方が逆転。負けたら最下位・中日に0・5ゲーム差に迫られていた一戦を頼れる助っ人で制した。 【試合結果
 高津監督の一問一答は以下の通り。

 ――サヨナラ勝ち。

 「すごく厳しい状況だったんですけどね、8回、9回で3点差をひっくり返したわけですから。なかなか2点目を取って4回以降、チャンスらしいチャンスもなかったですけど、よく終盤につないで勝ったと思います」

 ――オスナとサンタナが勝負強い。

 「あの辺の思い切りというか割り切りというか、さすがだなと思いますね。狙った球をしっかり振りにいきますし、ちょっと見習わなきゃいけない部分もあるのかなと思いますね」

 ――石川は雨で試合開始が遅延したなかでの登板となった。

 「今日の試合に限っては非常に厳しいピッチングになりましたね。すごく表現難しいですけれど、もっと腕を振って強く力を入れてっていうふうにやっていかないと、なかなか他の球種が生きてこないので、相手のタイミングをずらす投球ができなかったかなと思いますね」

 ――初回の失点が多い。

 「原因はちょっとなんとも言えない。あれだけ投げてるピッチャーなので修正できるところがあったら修正しているとは思うんですけども、どうですかね、ちょっとなんとも言えないですね」

 ――2番手・大西、3番手・高梨の好リリーフがサヨナラ勝ちを呼んだ。

 「1アウト一、二塁で大西を出して、そこから失点しなかったのは大きいと思いますね。ちょっとゲームが傾きかけていた時に、大きな失点にはなりましたけど、3点にはなりましたけどそこで食い止められたのは非常に大きかったですし。その後つないだね、高梨も田口も良く0でいったと思いますね」

 ――中村が8回に左脇腹に死球を受けて交代。

 「ちょっとまともっぽかったので、そうとう痛がっていたので代えました」

 ――病院には。

 「一応クラブハウスにはあげましたけど、そのあとはちょっとわからないです」

 ――代走の古賀は好走塁。

 「そうですね。代走悩んだんですけど、キャッチャーという特殊なポジションなので古賀にいかせました。思い切った走塁だったと思います」

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