オリ・東 高校時代の恩師が証言 履正社・安田からスライダー三振「これならプロで勝負できるかもと」

2023年09月20日 05:00

野球

オリ・東 高校時代の恩師が証言 履正社・安田からスライダー三振「これならプロで勝負できるかもと」
<オ・ロ>6回を1失点で投げ終え、若月(左)とタッチを交わす東 (撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス3―2ロッテ ( 2023年9月19日    京セラD )】 【直撃コール 神戸弘陵・岡本博公監督】
 ――オリックス・東晃平投手が、球団初のデビューから7連勝です。
 「入団からここまでよく踏ん張りました」

 ――今季の活躍をどのように見ているか。
 「毎年グラウンドに来るのですが、昨年は体が一回り、二回りも大きくなっていた。勝負の年と分かっているのだなと思いました」

 ――高校時代はどのような投手でしたか。
 「センスはありました。ただ、腰椎分離症を発症するなど、万全で投げられた期間は本当に短かったですね」

 ――故障に悩みながらもプロを目指した。
 「投げられない間も長くありました。3年夏の復帰戦が6月の履正社(大阪)との練習試合。相手4番の安田くん(現ロッテ)からスライダーで三振を奪った。これが僕が思う東のベストボール。これならプロで勝負できるかもと思いました」

 ――支配下登録まで5年もかかりました。
 「“気持ちは切らすなよ”“ケガに気を付けるように”と励ましてきました。支配下登録を期待しては、今年もダメか…の繰り返し。本当によく踏ん張った。焦らずケガには気を付けてほしいです」

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