巨人 痛恨の逆転負けで阪神戦ワースト更新18敗目 阪神戦だけで屈辱の借金13 DeNAと3.5差に

2023年09月20日 21:04

野球

巨人 痛恨の逆転負けで阪神戦ワースト更新18敗目 阪神戦だけで屈辱の借金13 DeNAと3.5差に
8回、逆転を許した菊地(右)(撮影・後藤 大輝)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―4阪神 ( 2023年9月20日    甲子園 )】 巨人は敵地・甲子園で阪神との接戦に敗れ、連勝が2でストップ。甲子園での阪神戦は7月27日の勝利を最後に4連敗となった。
 今季の対戦成績はこれで5勝18敗1分け。1979、2003、2004年を抜いて阪神戦ワースト敗戦を更新し、阪神戦だけで屈辱の借金13となった。

 これで阪神とは17.5ゲーム差。また、クライマックスシリーズ(CS)進出圏内となる3位のDeNAが勝ったため、DeNAとのゲーム差は3.5に広がっている。

 巨人は初回、1番・長野の左中間二塁打と門脇の犠打で1死三塁とし、坂本の二ゴロで先制。苦手にしている相手先発左腕・伊藤将から開始わずか6球で先手を取った。

 1―2で迎えた7回には丸のバックスクリーンへ飛び込む18号ソロで追いつき、山崎伊の代打・梶谷の二ゴロで三走・増田大が一度は勝ち越しの本塁生還を果たした。

 自身初の2桁勝利に王手をかけてから4試合足踏みが続いていた先発右腕・山崎伊は6回6安打2失点と好投。8月12日のDeNA戦(東京D)以来39日ぶりとなる10勝目の権利を得て降板した。

 だが、3―2で迎えた8回に3番手右腕・菊地が2死走者なしから4番・大山に四球。佐藤輝の二塁打で2死二、三塁とピンチを広げると、ノイジーに中前2点適時打を許して勝ち越しを許し、山崎伊の10勝目が消滅した。菊地は今季4敗目(4勝)を喫している。

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