明大のドラフト候補・村田 苦しい投球も通算15勝目 自ら打撃でカバー、1号3ラン含む4打点

2023年09月30日 13:16

野球

明大のドラフト候補・村田 苦しい投球も通算15勝目 自ら打撃でカバー、1号3ラン含む4打点
明大・村田 Photo By スポニチ
 【東京六大学野球秋季リーグ戦第4週第1日 1回   明大7―2立大 ( 2023年9月30日    神宮 )】 1回戦が行われ、明大が立大に先勝した。今秋ドラフト候補の最速150キロ右腕・村田賢一投手(4年)が5回10安打2失点と苦しみながらも通算15勝目をマーク。打撃ではリーグ戦1号となる3ランを放つなど4打点をマークした。
 ピッチングは5回で10安打を許し2失点と苦しんだ村田だったが、その分自らのバットで取り返した。

 3回無死三塁で反撃の左前適時打。4回には2死二、三塁から左中間席へ豪快な勝ち越し3ラン。春日部共栄では4番を打った打撃を存分に発揮した。

 「卒業するまでに1本打ちたかったんです」と村田はホームランボールを田中武宏監督から渡され大事そうに握りしめた。

 この一発が効いて、6回からは4投手のリレーで逃げ切った明大。村田は今季3勝目、通算15勝目(1敗)をマーク。球威、制球とも今一つの内容でも負けない投球を見せた。相手の立大が不祥事で3年以下のメンバー。逆に戦いにくい試合だったが、V4がかかっている戦いでしっかり先勝した。

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