元ヤクルト館山昌平氏 財布からお金渡せない!?度重なる右肘手術で四苦八苦「店員さんに引かれてしまう」

2023年09月30日 19:25

野球

元ヤクルト館山昌平氏 財布からお金渡せない!?度重なる右肘手術で四苦八苦「店員さんに引かれてしまう」
元ヤクルト・館山昌平氏 Photo By スポニチ
 元ヤクルト投手で野球解説者の館山昌平氏(42)が、30日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。肘の手術を何度も行った結果、コンビニであることが出来なくなってしまったというエピソードを明かした。
 館山氏は2008年に12勝3敗でリーグ最高勝率をマーク。09年には16勝6敗で最多勝に輝くなど、ヤクルトのエースとして大活躍。しかし、その野球人生は苦難の連続で、右肘や股関節、広背筋など体の各所に合計10カ所、191針もメスを入れたという。

 その度重なる手術の結果、日常生活に支障をきたしてしまっているエピソードとして「リハビリ中、コンビニに行った時に物を買ってお金を渡そうとして、お財布から1000円を出そうと思ったたらヒジが伸びなくて届かない(店員さんに渡せない)。だから体ごと(お財布ごと)店員さんに寄っていく。すると店員さんが(気味悪がって)引いてしまうという」と現金を手渡しするのにも“苦戦”すると話し、スタジオの爆笑をさらった。

 過去のハプニングについて尋ねられると「最初の頃、トレーニングでかなり体を鍛えすぎていたので手術後に病棟に移されるんですけど、その時に脈があまりにも低すぎて“スポーツ心臓”で30ちょっとだったんですよ。なので機器がピーピー、ピーピーいっちゃうですよ。だからずっとナース室で寝てました。誰も見ていない個室だと危ないんじゃないかと思われたみたいで…」とコメント。

 番組MCのダウンタウン・浜田雅功が「自分の中では(脈が低くても)しんどくないの?」と疑問をぶつけると、館山氏は「いや、自分の中では普通なんですよ。脈が遅いことは普通で、学生の時なんかは3分間息を止められましたし。だけど病院の中だとザワついて心配されてしまう」と話した。

 ▼スポーツ心臓 マラソンや水泳などの持久力を必要とする競技の選手の心臓が、通常よりも大きくなること。心室の内腔が拡大し、心筋が厚くなった結果起こるという。かつては、この心臓の肥大が病的なものであるのかどうかがはっきりしていなかった。

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