関東第一が東京制覇 選抜出場当確に米沢監督「耐えてくれた。一戦、一戦強くなった」

2023年11月05日 14:28

野球

関東第一が東京制覇 選抜出場当確に米沢監督「耐えてくれた。一戦、一戦強くなった」
<秋季高校野球東京都大会決勝 関東第一・創価>6回、関東第一・熊谷は逆転2点適時打を放ちガッツポーズ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【秋季高校野球東京大会決勝   関東第一4―1創価 ( 2023年11月5日    神宮 )】 接戦を制した関東第一が8年ぶり5度目の優勝。16年以来、8年ぶりの選抜出場も当確とした。
 ▼米沢貴光監督 (先発の坂井が好投し)もう今日はされに任せようと。彼の気持ちの強さを買ってですね、もう今日は彼1人でいこうと決めていました。(攻撃は)我慢しろとずっと言ってきたなかで本当に食らいついてくれまあいた。大会が長いので鍛えながらだったので、彼らも凄くしんどかったと思うんですけど、そこはやっぱり耐えてくれましたので、本当に一戦、一戦強くなったと思いますね。

 関東第一は0―1で迎えた6回、1死二、三塁から熊谷俊乃介捕手(2年)が中前適時打を放つと失策も絡んで逆転に成功。8回には小島想生内野手(2年)の適時3塁打などで2点を加えて試合を決めた。

 最速145キロ右腕の先発・坂井遼投手(2年)は4回に先制ソロこそ浴びたがその後は圧巻の投球を披露。4回3死目から9回死1死までは14者連続アウトを奪う気迫の投球で逆転への流れを呼び込んだ。最後は139キロ直球で二ゴロに打ち取り27個目のアウトを奪うと、マウンド上で仲間と抱き合いながら喜びを表現した。

 同校は14日に開幕する明治神宮大会へも出場する。

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