阪神・岡田監督 岩崎は「最後の1人」と決めていた「まさか初球ホームラン打たれるとは」に場内爆笑

2023年11月05日 22:31

野球

阪神・岡田監督 岩崎は「最後の1人」と決めていた「まさか初球ホームラン打たれるとは」に場内爆笑
<オ・神>胴上げされる岡田監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2023第7戦   阪神7-1オリックス ( 2023年11月5日    京セラD )】 阪神は5日、「SMBC日本シリーズ2023」第7戦でオリックスに勝利し、4勝3敗で1985年以来、38年ぶり2度目の日本一を達成した。
 38年ぶりは史上3番目に長いブランクで、昭和、平成、令和と3元号をまたいだ日本一奪還は史上初。これまで日本一1回は2004年球団創設の楽天に並んで現存球団では最少タイだったが、悲願の2度目を達成した。また、今月25日に66歳を迎える岡田彰布監督は、13年楽天の星野仙一監督に並ぶ最年長での快挙となった。

 4回にノイジーが先制3ランを放ち、5回には森下、大山、ノイジーの中軸3連続適時打で加点。投げては先発の青柳が5回途中まで4安打無失点。その後も継投でしのぎ、リードを守り切った。

 試合後、岡田監督は、9回は2死まで桐敷。そして最後の1死で登板した岩崎について、「いやもう、この1年ね。最後クローザーとしてね、岩崎がずっとやってくれてたんで、まあ、あんまり負担かけないように、点差もあったんですけれど、最後の1人ということで」とプランを明かした。

 そのうえで、頓宮にソロ本塁打を浴びた場面を「まさかいきなり初球ホームラン打たれるとは思ってなかったんですけれどね。ちょっと意外だったですけれどね」と話すと、場内は爆笑。そのうえで「まあどういう形であれね、あの最後は岩崎でしめるということで、まあ予定通りのね、登板だったです、はい」と結んだ。

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