高木豊氏 第7戦占う 阪神勝利のキーマンはズバリ2選手 オリックス勝利へのポイントは「青柳と序盤」

2023年11月05日 18:20

野球

高木豊氏 第7戦占う 阪神勝利のキーマンはズバリ2選手 オリックス勝利へのポイントは「青柳と序盤」
高木豊氏 Photo By スポニチ
 横浜、日本ハムで活躍した野球評論家の高木豊氏(65)が4日のシリーズ第6戦後に自身のYouTubeチャンネルを更新。試合を振り返るとともに、運命の第7戦を占った。
 オリックスのエース山本由伸が138球を投げ抜き3勝3敗のタイに戻した一戦後の配信。「(阪神が)決めるかな?という勢いもあったんだけど…さすがエースというね。やっぱ、山本は凄いな」と笑顔。山本と中嶋監督の双方の「意地があったと思う」とし、宇田川や山崎颯を休められたこともオリックスにとっては大きかったと、改めて山本を「さすが3年連続沢村賞投手…圧巻の投球」と称賛した。

 6戦合計23―23と、まさにがっぷり四つの戦いを見せてきた両軍。高木氏はここまでの戦いを踏まえ、阪神を38年ぶり2度目の日本一に導くキーマンに「はっきりしてきたことが…阪神は森下か大山が打ったら勝つ。これに尽きる」と断言。「予告先発は宮城だが、誰が投げようが森下か大山、どちらかが打ったら阪神が勝つと思うよ」と繰り返した。

 エース山本が流れを引き戻したオリックスが勝つには「(阪神の予告先発)青柳の立ち上がりだな」と、こちらもズバリ。「これね~、青柳の今年の立ち上がりの悪さというのは、見たことがないくらいの立ち上がりの悪さなんだよね。だから不安を持っているピッチャーだけに、1回から3回までにある程度の点を取ったら押し切れるけども、序盤に点が取れなかったら(青柳の)状態が上がってくる。今年の成績はエースとは言えないけど、自負はあると思う」と分析し「序盤が重要になってくる」と語った。

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