阪神・佐藤輝 苦しい時期を乗り越え「みんなで胴上げできたので良かった」「個人的にはまだまだ」進化誓う

2023年11月05日 23:21

野球

阪神・佐藤輝 苦しい時期を乗り越え「みんなで胴上げできたので良かった」「個人的にはまだまだ」進化誓う
<オ・神>記念撮影する阪神ナイン(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2023第7戦   阪神7―1オリックス ( 2023年11月5日    京セラD )】 阪神は5日、「SMBC日本シリーズ2023」第7戦でオリックスに勝利し、4勝3敗で1985年以来、38年ぶり2度目の日本一を達成した。
 38年ぶりは史上3番目に長いブランクで、昭和、平成、令和と3元号をまたいだ日本一奪還は史上初。これまで日本一1回は2004年球団創設の楽天に並んで現存球団では最少タイだったが、悲願の2度目を達成した。また、今年66歳を迎える岡田彰布監督は、13年楽天の星野仙一監督に並ぶ最年長での快挙となった。

 佐藤輝明内野手(24)の第一声は「本当に、はい、うれしいです」と素直な思い。苦しい時期も乗り越え「でも、こうやって最後、みんなで胴上げできたので良かったです」と笑顔を見せた。

 シリーズを通して背中を押してくれた大歓声には「本当に日に日に声援が大きくなっていて、本当に何ていうんですかね。声も戦力になることを改めて感じました」。そして38年ぶり日本一という大きな経験を手にした24歳は「個人的にはまだまだなので来年以降頑張りたいなと思います!」とさらなる進化を誓った。

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