オリックス・森 ノイジーに浴びた3ランは「失投ではない」日本一ならず「来年の課題も考えて」

2023年11月05日 23:40

野球

オリックス・森 ノイジーに浴びた3ランは「失投ではない」日本一ならず「来年の課題も考えて」
<オ・神>9回、併殺打に終わった森(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2023第7戦   オリックス1―7阪神 ( 2023年11月5日    京セラD )】 パ・リーグを3年連続で制したオリックスが3勝3敗のタイで臨んだ阪神との「SMBC日本シリーズ2023」第7戦で7失点完敗を喫し、2年連続6度目となる日本一を逃した。森友哉捕手(28)は移籍1年目を振り返り悔しさをにじませた。
 先発・宮城とバッテリーを組み、3回までは無失点と順調だったが、4回1死一、二塁からノイジーに先制3ランを被弾。4球目、低めのチェンジアップをすくわれての一発に「失投ではないと思います」とした。

 直前に大山に死球を与えたものの「(宮城)本人は気にしていなかったので、今まで通りというイメージを持ちながら。ノイジーにしっかりと内角を投げられていたと思います」と語った。

 移籍1年目の今季は110試合に出場し、打率・294、18本塁打、64打点。今シリーズは3試合で捕手、4試合で右翼として出場し、打率・207、打点は0に終わった。第7戦は4打数無安打。9回無死一塁ではニゴロ併殺に打ち取られ、悔しさをあらわにした。

 悲願の日本一には届かず「3連覇できたのは良かったと思いますけど、あと一歩及ばず、来年の課題もしっかりこれから考えて来年に向けて頑張りたいと思います」と話した。

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