ヤクルト 茨城・守谷市にファーム施設移転 基本協定締結

2023年11月10日 15:06

野球

ヤクルト 茨城・守谷市にファーム施設移転 基本協定締結
ファーム施設の移転に関する基本協定締結式に出席した(左から)衣笠剛ヤクルト球団会長、成田裕ヤクルト本社社長、松丸修久守谷市長、大井川和彦茨城県知事 Photo By スポニチ
 ヤクルトは10日、茨城県守谷市へのファーム施設の移転に関する基本協定を結んだ。27年1月完成予定。茨城県水戸市の県庁で締結式に出席した衣笠剛球団会長(74)は「守谷市民、茨城県民のみなさんにプロ野球の迫力ある試合をご覧いただきたい。茨城県のスポーツ振興に積極的に携わらせていただきたい」と話した。
 両翼100メートル、中堅122メートルで観客席は3000席。同市がこれから建設する「市総合公園(仮称)」の一角でサブグラウンド、室内練習場、選手寮・クラブハウスも併設される。

 衣笠球団会長は「最低でも40年以上は継続して使用させていただく」と説明。「シーズンオフに主力選手が野球教室というのは、考えようがあると思います」と地域振興に前向きな姿勢を見せた。

 主な移転理由は現在の埼玉・戸田市の2軍施設の老朽化、観客数の増加、19年の水没被害の3点。

 成田裕ヤクルト本社社長(72)、松丸修久守谷市長(69)、大井川和彦茨城県知事(59)も出席した。

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