阪神・中野は菊池涼に3票差でゴールデン・グラブ初受賞、二塁コンバート認められた

2023年11月10日 17:00

野球

阪神・中野は菊池涼に3票差でゴールデン・グラブ初受賞、二塁コンバート認められた
阪神・中野 Photo By スポニチ
 3票差で中野が嬉しい初受賞を決めた。守備の名手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が10日発表され、38年ぶりの日本一を決めた阪神からは球団史上最多の5選手が選出された。
 坂本誠志郎捕手、大山悠輔内野手、中野拓夢内野手、木浪聖也内野手は初受賞。近本は3年連続3回目の受賞となった。

 注目を集めたのがセ二塁手部門。昨年まで10年連続受賞と絶対的存在だった広島・菊池涼介内野手の牙城を、中野が突破した。今季の失策は中野の9に対して、菊池は3。それでも102併殺に関わるなど、リーグ優勝と日本一に貢献した中野が110票を集めたのに対して、菊池は107票。わずか3票差での初受賞だった。

 今季は遊撃から二塁にコンバートされ、岡田監督の起用にしっかりと応えたことが実った。

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