大谷のドジャース移籍に大きな影響与えたオーナーと編成本部長 役職退くと大谷側から契約破棄できる条項も

2023年12月16日 02:30

野球

大谷のドジャース移籍に大きな影響与えたオーナーと編成本部長 役職退くと大谷側から契約破棄できる条項も
記念撮影する(左から)ブランドン・ゴームズGM、ロバーツ監督、マーク・ウォルター・オーナー、大谷、カステン球団社長、アンドルー・フリードマン編成本部長(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 大谷のドジャース移籍に大きな影響を与えたのがマーク・ウォルター・オーナー(63)。米資産運用会社「グッゲンハイム・パートナーズ」の最高経営責任者(CEO)として12年にオーナーに就任した。22年5月からはサッカーのプレミアリーグ、チェルシーのオーナーも兼務している。
 ド軍オーナー就任後は、13年から11年連続でプレーオフに進出。野球運営部門の決定に口を挟まないオーナーとされている。この日、大谷にド軍のユニホームを着せたのが同オーナーだった。

 同オーナーの信頼を得て就任9年目を迎えたのがアンドルー・フリードマン編成本部長。大谷との契約では、この両者のいずれかが役職を退いた場合に大谷側が契約を途中破棄できる「キーマン条項」とも呼ばれる異例のオプトアウト条項が盛り込まれた。フリードマン編成本部長は「翔平はこれまでで最も才能にあふれた選手と言って間違いない。我々は多くの勝利を挙げることが彼にとって何より重要だと理解している」と話した。

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