大谷翔平 ドジャース入団会見で語った思い エンゼルスに感謝をドジャースに勝利を

2023年12月16日 02:30

野球

大谷翔平 ドジャース入団会見で語った思い エンゼルスに感謝をドジャースに勝利を
会見であいさつする大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【冒頭あいさつ】
 皆さん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。まず最初にこのような機会をいただき、今回、選手としての自分を信じてくださったロサンゼルス・ドジャースのチームの皆さん。特にマーク・ウォルター(オーナー)、アンドルー・フリードマン(編成本部長)、スタン・カステン(球団社長)、ブランドン・ゴームズ(GM)、デーブ・ロバーツ(監督)。この5人には感謝しています。ありがとうございます。

 そして、私にメジャーリーガーとしての最初のチャンスを与えてくださったエンゼルスの皆さん。今振り返っても素晴らしく大切で、忘れられないそんな6年間を、そんな思い出をありがとうございました。

 また、今回のFAに際しまして、本当に多くの方とお話しさせていただきました。他の球団を含めた球団関係者の全ての皆さんに心より感謝を申し上げます。

 明確な勝利を目指すビジョンと、豊富な球団の歴史を持つこのロサンゼルス・ドジャースの一員になれることを、心よりうれしく思うと同時に今、凄く興奮しています。

 最後に、日々お世話になっている、エージェントのネズ・バレロはじめ(代理人事務所の)CAAの皆さん。そして、いつも遠く日本から温かい声援を送ってくださるファンの皆さん、本当にありがとうございます。今日は質疑応答を交えながら、そうした方々に少しでも日々の感謝の気持ちを伝えられたらと思っています。

 【大谷に聞く】

 ――契約の形態は大谷選手のアイデアか。

 「自分が今、受け取れる金額を我慢してペイロールに柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然、後払いでいいですというのが始まりです」

 ――何チームで悩み、決断の決め手は。

 「何球団っていうのを僕の口からここで言っていいのかちょっと分からないので、そこは差し控えさせていただく」

 ――勝利への明確なビジョン、大切なものとは。

 「一番大事なのはやっぱり、全員が勝ちに、同じ方向を向いているということが大事。オーナーグループ、フロント、チームメート、ファンの皆さんもそうですし、みんながそこに向かっているのが大事かなと思う」

 ――ドジャースのファンについて。

 「やっぱり野球に対して熱狂的だなというか、エンゼルスタジアムもそうですけど、毎回、青いユニホームを着た方々がいっぱい球場にいらっしゃるので、そういうのを見るとファンの熱があるなと感じている」

おすすめテーマ

2023年12月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム