阪神ファーム活性化へ 尼崎市が寄付金の募集開始 特典に観客席やベンチなど巡る内覧会招待

2023年12月16日 05:15

野球

 兵庫県尼崎市は、今月13日から「阪神タイガースファーム(2軍)活性化寄付金」の募集を開始した。25年2月に開場予定の阪神2軍の新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の周辺地域活性化を目指すための寄付金で、寄付者には特典として観客席や選手が使うベンチなどを巡る内覧会に招待。同市の担当者は「(寄付金は)オフシーズンも地域活性化になるようなイベントに使いたい」と説明した。また、紡績工場の跡地とみられる同所で工事中に大量のがれきが発見された。撤去、処分は阪神電鉄が行い、約8億円の費用は尼崎市が負担する予定。同担当者は「新球場の開場に影響は出ない」と話した。

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