谷保恵美さん 33年間の場内アナウンスでやらかした大失敗「あっ!って」「球場もどよどよ…って」

2023年12月16日 16:52

野球

谷保恵美さん 33年間の場内アナウンスでやらかした大失敗「あっ!って」「球場もどよどよ…って」
谷保恵美さん Photo By スポニチ
 33年間務めたZOZOマリンスタジアムの場内アナウンスを今季限りで卒業したロッテ球団職員の谷保恵美さん(57)が16日、TOKYO FM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(土曜前10・00)にゲスト出演。33年間の場内アナウンス人生を振り返った。
 俳優の藤木直人(51)とタレントの高見侑里(36)がパーソナリティーを務めるスポーツドキュメント。まずは冒頭で、1990年に当時のロッテ・オリオンズへ経理担当として入社したことから始まる経歴が改めて番組側から紹介され、藤木に「33年もの長い間、本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉をかけられると、耳なじみのあるあの明るく美しい声で「ありがとうございます」と返してコーナーが始まった。

 そして、「せっかくなので生で聞かせてもらえたらなんて思うんですけど」という藤木のリクエストに快く応じて「4番、ライト、サブロ~~~~~~~!」を披露。藤木を大いに喜ばせた。

 そして、引退を決めた理由については「本当に長い間担当させていただいてずっと感謝していたんですけど、ここ数年いつ引き継いでいくのがいいのかなっていうのは考えてまして。ちょうど去年、公式戦2000試合を担当させてもらって。区切りがあったので、ちょうどいいころかなと思いまして。で、今年となりました」と改めて明かした。

 その間、休まなかったんですか?の問いには「担当した試合(2100試合)は一度も休まずに。振り返ってみると“よく休まなかったな”って思うんですけど」と谷保さん。

 33年間の場内アナウンス人生では「ちょこちょこ言い間違いはあります」と失敗もあったそうで、「大きいところですと、ちょうど清原(和博)選手がオリックスにいらっしゃったころに凡退されて下がって、次のバッターが“4番・ファースト・北川(博敏)選手”だったんですけど“4番・ファースト”って言った瞬間にもう“キヨ…”って言ってしまって。もうイメージで“4番・ファースト・清原”で染み付いてしまってて。“あっ!”っていう言い間違い。それが凄く大きかったですね、もう。もちろん球場もどよどよ…って言われましたし。北川選手には“ごめんなさい”しましたけど」と苦笑いまじりに振り返っていた。

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