打った大谷も驚き!?近藤健介　WBC準決勝でのフリー打撃裏話を披露「みんな知らないと思うけど…」

2023年12月16日 19:30

野球

打った大谷も驚き!?近藤健介　WBC準決勝でのフリー打撃裏話を披露「みんな知らないと思うけど…」 — WBC優勝に貢献した侍ジャパンメンバーの大谷（右奥）と近藤（右手前） Photo By スポニチ

　16日放送のTBS「バース・デイ」（土曜後5・00）は、3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンメンバー8人による豪華対談を特別開催。日本中を熱狂させたあの感動から約9ヵ月、今だからこそ話せる大会期間中の名場面や秘話などの舞台裏を激白した。

　番組では牧秀悟、今永昇太、岡本和真、大城卓三、近藤健介、周東佑京、中野拓夢、松井裕樹のWBC優勝メンバーが再集結。この8人が揃うのはWBC以来とあって、進行役に元日本ハムの杉谷拳士氏を迎え「年末緊急座談会」が開催された。

　大会を振り返り「俺のNo.1」というトークテーマでは近藤が「大谷翔平のフリーバッティング」と紹介。「みんなはテレビとか映っていたんで、名古屋とか大阪でのイメージが強いと思うんです。でもアメリカ行って電光掲示板の横に看板みたいなのが出てるんですよ。そこに当てたんですよ1球。それは多分、みんな知らないと思うんです」と明かした。

　周東ら野手陣はこの時の打球を目撃していたと証言。同じく大谷の当たりを見ていたという牧が「（アレは）ヤバいですね」と話すと、近藤は「ヤバかったよね」とコメント。野手陣の誰もが驚く打球だったと説明された。一方で今永など投手陣は「見れなかったです」と残念がった。

　この打球に関しては現地アメリカでも“飛距離150メートル級”として紹介されるなど話題に。近藤は「ホームのところから見たら、まあまあスゴい距離なんですよ。それで、試合前に整列する時に隣の翔平に“お前あそこ当てたのか?”って聞いたら、翔平も“僕でも今すごいと思ってます”って言ってました。でもそれは（あまり）知られてないんですよ。（アレはプロでも）ありえない打球でしたね」と個人的に衝撃を受けた思い出を明かした。