阪神・前川 低酸素トレで筋力アップを「好不調の波少なくし数字残せるように」心肺機能向上にも

2024年01月16日 05:15

野球

阪神・前川 低酸素トレで筋力アップを「好不調の波少なくし数字残せるように」心肺機能向上にも
阪神・前川(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 阪神・前川が鳴尾浜球場で今年初練習を行い、昨年12月から地元・三重県津市で低酸素トレーニングに取り組んでいることを明かした。
 「体の使い方もだいぶ良くなってきている。低酸素の中でやっているので、体幹とかは鍛えられてきた」

 低酸素トレの環境が整う施設では酸素濃度を標高約2000メートルに設定。週4~5回のペースで通い、1時間半の練習では低酸素の中で体幹、ウエートトレーニングを行うことで心肺機能の向上や通常時よりも効率の良い筋力アップが見込める。入団2年間で故障が続きシーズン完走はなく、1軍定着を目指す今季は「離脱ゼロ」は目標の一つ。そのために「やって損はない」と言葉に力を込めた。

 鳴尾浜球場ではキャッチボールや室内のティー打撃で約2時間、汗を流した。きょう16日からは三重に戻って約1週間、低酸素トレを行う予定。「好不調(の波)を少なくして、しっかり数字を残せるように」と決意をにじませた。(石崎 祥平)

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