「和田塾」に参加したソフトB藤井は甲斐野と対決熱望 板東は2年連続参加 野手リチャードも…

2024年01月16日 06:00

野球

「和田塾」に参加したソフトB藤井は甲斐野と対決熱望 板東は2年連続参加 野手リチャードも…
キャッチボールするソフトバンク・藤井(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 ソフトバンク・和田が15日、長崎市で行っている総勢16選手による自主トレを公開した。「和田塾」でソフトバンクの選手たちも今季へ準備を進めている。
 《藤井は甲斐野との剛腕対決を熱望》藤井が、西武に移籍した甲斐野との勝ちパターンでの投げ合いを熱望した。FA加入した山川の人的補償となった剛腕とは、同じ96年生まれの27歳。「春季キャンプでA組に入ったとき、初めて声かけしてくれた」と優しさエピソードを明かした。同リーグのライバル球団に移ったが、ともに勝ちパターン入りを狙う中継ぎ。「投手なんで対戦とかはないですけど、いい場面で投げ合えたらな」と試合での再会を願った。

 《板東は強い覚悟で》2年連続で参加した板東は、中継ぎに回ったこともあった昨季を振り返り「先発でポジションを勝ち取れなかったら厳しい。それだけ」と強い覚悟を示した。坂道ダッシュでは他選手が険しい表情になる中、最後まで軽快に駆け上がり「より質が高くできている」と満足そうだった。

 《初めて弟子入りしたリチャード》塾生唯一の野手リチャードが、準備の大切さを学んでいる。「厳しい練習に走り込み。僕が嫌いなことが多い」と和田に初の弟子入り。1軍で和田の登板前の準備にも心酔。「準備を大事にされる和田さんのもとで1軍定着、そして本塁打王を狙いたい」と意気込んだ。過酷メニューだが、体重も「現状維持」の120キロ台。師匠の和田も「想像以上にしっかり練習する」と認めていた。

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