日本ハム・新庄監督が監督会議で「交流戦2季制」の思案 未提案も「プロ野球人気出る」

2024年01月16日 17:45

野球

日本ハム・新庄監督が監督会議で「交流戦2季制」の思案 未提案も「プロ野球人気出る」
<NPB12球団監督会議>会議後に記者の質問に答える新庄監督(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 日本ハム・新庄剛志監督(51)が16日、都内のホテルで行われた12球団監督会議に出席した。会議では提案しなかったものの、その後の取材では「交流戦2季制」の思案を明かした。
 現行は前半戦に各チーム18試合を行っているが、球宴後の後半戦にも18試合行う考えを希望し「(発言は)我慢したけど、交流戦を前半後半で分けて、後半戦にも増やしてほしい」と望んだ。

 昨年の交流戦は前年比18・2%増の計311万9128人を動員し、集客面でも注目を集める中で「新しい相手チームの選手を見て、カッコいいなとかちょっと気になるなっていう。ファンが両チームに増えたらまたプロ野球も人気、出るとは思うんですけどね」と期待した。

 また、北海道を本拠地とする日本ハムは他球団と比べて移動の負担も大きく「なんせ、(移動が)楽。例えば東京に行って、ヤクルト戦終わってそのあと巨人戦で、横浜戦。(その後に)ちょっと離れた広島で、帰ってきて中日とか。この1カ月ちょっとで選手たちの疲労はもの凄くなくなると思いますよ」とも語った。また、昨年提案したNPBとMLBの優勝チームの対戦も引き続き希望しており「俺がコミッショナーになったら言おうかな」と冗談めかした。

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