26日センバツ出場校決定！中国は広陵・只石貫太捕手に注目、四国は強打の公立校・阿南光が躍進か

2024年01月16日 14:09

野球

26日センバツ出場校決定！中国は広陵・只石貫太捕手に注目、四国は強打の公立校・阿南光が躍進か — 広陵・只石 Photo By スポニチ

　高校野球大好き芸人のかみじょうたけしと大阪桐蔭出身で元中日の平田良介氏がYouTube「かっ飛BASE!　BALL　CHANNEL」に出演。26日選考の第96回選抜高校野球大会の中国、四国代表4校を展望した。

　中国2枠は秋季中国大会で優勝した広陵（広島1位）、準優勝の創志学園（岡山1位）が有力。

　四国2枠は秋季四国大会で優勝した高知（高知1位）、準優勝の阿南光（徳島3位）が有力。

　かみじょうは注目選手に広陵の只石貫太捕手（2年）を真っ先に挙げた。

　只石は1年生ながら2022年秋季中国大会優勝に貢献し、センバツにも出場した。

　「強豪校のキャッチャーで下の学年から使われるのはプロに行くようないい選手」と指摘し、大阪桐蔭の松尾汐恩（DeNA）と比較した。

　また、創志学園は前東海大相模監督の門馬敬治氏が指揮を執っており、かみじょうは「采配に注目したい」と話した。

　高知は県大会、四国大会で2度明徳義塾を倒すなど安定した実力を誇る。

　かみじょうが「注目している」のは公立校の阿南光で、メンバーのほとんどが地元・阿南市出身。打線が売りで四国大会では毎試合2桁安打で勝ち上がったという。

　地元出身が多い四国の公立校で打線が売りと言えば“やまびこ打線”の池田が有名。平田氏は「なんとか打線とか名前がつきそう。春の大会はいい投手がたくさん出てきそうなので、その投手をどう打ち崩すのか見所」と話した。