本紙ソフトB担当記者も坂道ダッシュ いつも通りの和田らしさを感じた

2024年01月16日 06:00

野球

本紙ソフトB担当記者も坂道ダッシュ いつも通りの和田らしさを感じた
坂道をダッシュするスポニチ井上記者(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【ソフトバンク担当 井上記者の体験ルポ】坂を駆ける和田の背中を追いかけながら、いつも通りの覇気を浴び続けた。43歳の担当記者は2年連続で「和田塾」に、お邪魔というか乱入。長崎県護国神社の境内までの約180メートル、傾斜角20度近くの長い坂をダッシュ8本。フルメニューを気迫で走り切った。
 「井上さん、やりすぎでしょ。ナイスラン!」。そう声をかけてくれたのだが、騒がしい周囲をよそに和田もいつも通りの“らしさ”全開だった。左ふくらはぎ違和感で12日からランメニュー再開。当初はダッシュ5本の予定だったが、全て先頭で走りきった。「いや、行けるなと思って」。おっさん記者に劣るわけにはいかない。いつも通りの負けず嫌いの塊が出たと感じている。

 昨年11月、和田に「体つくるんで、また走らせてください」と、2年連続での参加を頼んだ。「僕より速いのは勘弁してくださいよ」と笑顔で了承してくれた。苦痛に顔をゆがめる記者とは対照的に、和田は美しいフォーム、そしてずっと笑顔で駆け上がった。

 境内でのゴール後、塾生全員が拍手をくれた。この一体感、温かい雰囲気は、和田塾長がつくったもの。プロテクト漏れのショックを心配していたが、全くの杞憂(きゆう)に終わった。

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