ソフトB東浜 4者連続K斬り&オープン戦3試合無失点締め「僕のベース、直球の底上げができた」

2024年03月21日 06:00

野球

ソフトB東浜 4者連続K斬り&オープン戦3試合無失点締め「僕のベース、直球の底上げができた」
<ソ・神>小久保監督(右)とグータッチをかわして降板する東浜(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【オープン戦   ソフトバンク4-0阪神 ( 2024年3月20日    ペイペイD )】 6回1/3、86球を投げて4安打無失点。オープン戦最後の登板として申し分のない投球だった。ソフトバンクの東浜は7回無死一塁でノイジーを一邪飛に抑え、お役御免。オープン戦3試合で計15回1/3を投げて無失点と好調を維持したままシーズン本番へ向かう。
 「序盤の3回。そこでリズムをつくれたのが良かった。あくまでオープン戦なので半分くらいしか信じてないが、このままいく」

 立ち上がりで昨季日本一の虎打線を黙らせた。初回2死から森下、2回には佐藤輝、ノイジー、前川を4者連続三振。4回2死で森下に中前打されるまでは完全投球だった。オープン戦で最多の6奪三振。「直球でも取れたし、数より内容が良かった」と話し、「オフからボール球が多かったことを見直し課題をつぶした。僕のベース、直球の底上げができた」と仕上がりに納得していた。

 毎週水曜日に中6日での登板を続け、シーズンでは4月3日の本拠地・ロッテ戦を任されることが確実だ。小久保監督も「今のローテメンバーの中で一番安定しています。言うことないし、何の心配もしてません」と状態の良さに太鼓判を押した。

 「けがをせずに体の細かいところを詰めてやるだけ」。12年目のシーズンへ仕上がりは万全だ。(井上 満夫)

おすすめテーマ

2024年03月21日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム