風間晋氏 中学校の願書出し忘れ問題「高校の方も公平性を盾に“もうダメです”という一点張りというのは」

2024年03月04日 13:02

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風間晋氏 中学校の願書出し忘れ問題「高校の方も公平性を盾に“もうダメです”という一点張りというのは」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が4日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。福岡市東区の私立博多女子中学校で2月、公立高校の入学願書を学校側が出し忘れて生徒3人が志望校を受験できなかったことについて言及した。
 出願業務を担当した教諭が、締め切りを勘違いし、高校受験の願書を期限までに提出できなかった。3人が受験を希望したのは、福岡県古賀、福津両市と同県新宮町の一部事務組合が運営する古賀竟成館(きょうせいかん)高校。中学校の校長が高校側と掛け合ったが「例外を認めるわけにはいかない」と受理を認められなかったという。

 番組では、志望校を受験できなかった生徒の父親が「ミスが起こったのは本当に…私はその後の対応を言っているんですよね。前向きにいろんな提案があって、こうしていこうというのも全くない中で、こちらはお金が欲しいわけじゃないのに、親御さんの気持ちを補償っていう形で誠意を見せたいという言葉はありますけど、それが結果、形として出てきたのがあり得ない金額で解決しよるんやなと」などと話しているインタビューを放送。学校側は、系列の博多女子高校への進学と和解金30万円を提示しているという。

 風間氏は「もちろん中学校側に問題があったというのは間違いないんですが、高校の方も公平性を盾に“もうダメです”という一点張りというのは、子供たちに対するメッセージとしてどうなのかなと思う。こういうことを通じて子供は学んでいくし成長していくわけじゃないですか。これじゃあ“人任せにしたらダメだぞ”的なメッセージにしか思えない。なんか納得がいかないですよね」と自身の考えを述べた。

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