東国原英夫氏 かつて裁判で勝訴するも“納得いってないこと”とは 「世間の人たちがよく勘違いするんだ」

2024年03月04日 14:54

芸能

東国原英夫氏 かつて裁判で勝訴するも“納得いってないこと”とは 「世間の人たちがよく勘違いするんだ」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が4日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。かつての裁判について語った。
 東国原氏は「クイズ!波瀾(はらん)万丈さん それでも心は折れま線グラフ」のコーナーに登場。芸能人生の浮き沈みを折れ線グラフにしたボードを使って振り返った。

 グラフでは宮崎県知事時代の55歳のところが大きく沈んでおり、「週刊文春に事実無根のスキャンダルを書かれる」との説明が。どういった内容だったかと問われると、「女性とお付き合いしてたと。それで知事室でそういう…みたいなスキャンダルを書かれた」と明かした。

 MCの「ハライチ」澤部佑が「それは事実無根なんですよ。それで名誉棄損で訴え、文春相手に勝訴いたします」と続け、ボードの57歳のところには「週刊文春に勝訴」との説明が。

 コーナーの冒頭で「モニター見たら“文春に勝った男”って出たんです。文春を刺激しないようにお願いしたいんですよ、あなたたちは文春、新潮の怖さを知らない」とクレームを入れていた東国原氏はここでも「大きな声で言うな!」「勝ったって言わないで」と小声で話した。

 それでも東国原氏は12年10月23日、名誉を傷つけられたとして週刊文春側に2200万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、東京地裁に提訴。東京地裁が14年6月30日に名誉毀損(きそん)を認め220万円の支払いを命じていた。

 そこで番組はクイズを出題。「見事勝訴した東国原さんでしたが、2つ納得いっていないことがあるそうです。1つは世間的にイメージダウンが残ったということですが、もう1つはなんでしょうか」との質問で、タレント・伊集院光が「賠償金が安い」と答えて見事に正解した。

 東国原氏は「損害賠償(請求)は2200万円なんだけど、220万。これは世間の人たちが、よく勘違いするんだ。220万しかもらえてないので、一部は事実だったんじゃないの、これなのよ。これが一番」「あの頃の相場っていうのは2、300万円が相場なの。完全勝訴であっても200万円か250万円なの。ですから2200万円、満額支払われることない」と説明。

 「(人生)あきらめないでがんばっていただきたいと思います」と話した。

 

おすすめテーマ

2024年03月04日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム