玉川徹氏 中学校の願書出し忘れ問題で私見「受験を許さないというこの教育委員会と高校には疑問」
2024年03月04日 14:07
芸能
番組では、志望校を受験できなかった生徒の父親が「人生をめちゃくちゃにしたと言われてもおかしくないのに、それを30万円で“はい、終わりましょう”では到底納得がいかない」などと話しているインタビューを放送。学校側は、系列の博多女子高校への進学と和解金を提示しているという。
玉川氏は「一義的な責任は出し忘れた中学校にあるんだと思いますけど、この高校と教育委員会はどうなんだろうと思いますね」と言い、「何のために試験をやるんですかと。その高校に入りたいという人の中で、学力的に見合った人を選抜するということでやるわけでしょ。別に中学校が出し忘れたかどうかって関係ないわけじゃないですか、入試の本旨としては。今回、責められるべきは中学校であって、なんでその不利益を子供たちが負わなければいけないのかということですよ」と指摘。
「こんな四角四面でやるんだったら、この教育委員会とかこの高校に何かちょっとでも問題があった時には誰も許してくれないと思いますよ。ちょっとしたミスで何か起きたとしても。ミスはしますよ、人間は。ミスはするけれども、それに対して謝って、これからこのようにして2度と起きないようにしますと言えば、許すというのが社会じゃないですか」と言い、「それを当事者でもない人に損害を負わせて、受験を許さないというこの教育委員会と高校には疑問です」と自身の考えを述べた。