朝ドラ「ブギウギ」最終回視聴率は17・2% 感動「さよなら」コンサート締め
2024年04月01日 09:28
芸能
初回(昨年10月2日)は16・5%で、番組最高は第88話(2月6日)の17・3%。全126話の期間平均は15・9%。
コロナ禍以降の作品の期間平均(世帯)は、
20年度前期「エール」(全120話)=20・1%
20年度後期「おちょやん」(全115話)=17・4%
21年度前期「おかえりモネ」(全120話)=16・3%
21年度後期「カムカムエヴリバディ」(全112話)=17・1%
22年度前期「ちむどんどん」(全125話)=15・8%
22年度後期「舞いあがれ!」(全126話)=15・6%
23年度前期「らんまん」(全130話)=16・6%
朝ドラ通算109作目。戦後の大スターで「ブギの女王」として知られた笠置シヅ子さん(1985年70歳で死去)がモデル。大阪の銭湯の看板娘で、おしゃべりで歌って踊ることが大好きなヒロイン花田鈴子(はなだ・すずこ)が憧れの歌劇団に所属。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿を描く。趣里の朝ドラ出演は「とと姉ちゃん」(16年前期)以来2度目となる。脚本は映画「百円の恋」などで知られる足立紳氏。音楽は服部隆之氏。
主題歌は趣里らが歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りはNHK大阪放送局アナウンサー・高瀬耕造が務めた。
最終回では、主人公の歌手・スズ子が「さよならコンサート」でヒット曲「東京ブギウギ」を歌う場面が描かれた。
4月1日からは、2024年度前期の「虎に翼」が放送される。日本初の女性弁護士となり、その後、裁判官となる三淵嘉子さんの人生をモデルとしたオリジナルストーリーで、伊藤沙莉が主演を務める。