コスプレイヤー・カモミール『葬送のフリーレン』フリーレン 海外で撮影！思いの詰まった珠玉の一枚！【コスプレ図鑑】
2024年04月01日 16:00
芸能
コスプレイヤー・カモミールさんが『葬送のフリーレン』フリーレンのコスプレ写真をSNSに公開した。原作さながらの異国情緒あふれる風景の一枚に、フォロワーからも「凄い！世界観まんまですね」「完成度高！」「めちゃくちゃリアルフリーレン！街中とコスが世界観にあってて最高！」「Love this!!」と国内外から称賛コメントが多数届いている。 【コスプレイヤー・ソロモンの大佐『ONE PIECE』バーソロミューくま 驚異の製作法で圧倒的な「足細短足胸デカ」フォルムが完成！】
カモミールさんはフリーレンのコスプレに対して、こだわりポイントをこう語った。
「『葬送のフリーレン』フリーレンのコスプレのこだわりについて。
今回はドイツのカッセルとマーブルグでフリーレンのコスプレ撮影してきた、こだわりのお話をさせていただきます。
こだわりポイントは、以下の二点です。
【ドイツのみんなの為にこだわり抜いたキャラセレクト】
【造形のこだわり】
まず『葬送のフリーレン』とは
2023年の秋アニメとして放送されて、大人気のアニメです。
キャラクターの名前がドイツ語。
建物もドイツ風と、ファン的にはドイツが聖地のようなアニメです。(公式ではドイツが聖地と発表しているわけではありません)
写真は2023年10月末にドイツのカッセルで開催された『アニメフェスティバル・カッセル』に出演した際に、別日で撮影したものです。
撮影は現地のドイツのイベンターさんや、日本のオーガナイザーにロケ地の調整をしていただき撮影しています。
元々数カ月前からドイツに行くことは決まっていたのですが、出演衣装を決めかねていた時に『葬送のフリーレン』のアニメを観ました。
「こんなに素晴らしい作品が、ドイツ由来の文化を背景に描いている」
「こんなに素晴らしい作品はぜひドイツのみんなに知ってもらいたい」
「ぜひドイツのコスプレイヤーに自国で『葬送のフリーレン』のコスプレをしてほしい」
「こんなすごいアニメがドイツをモデルにしてるんだよー」
って伝えたいという気持ちが湧いてきて。
通常海外のイベント出演の際はその国で人気のある作品を、手持ちの衣装からチョイスしますが。
今回はドイツのみんなに知ってほしい、観てほしい作品『葬送のフリーレン』を選びました。
イベントのステージで『葬送のフリーレン』の紹介をしたり、衣装や造形のワークショップなど行ったのですが、その当時はフリーレンを知らないファンが意外と居て
「イベント終わったらそのアニメを観るよ」
と言ってくれる方が多かったです。
ドイツのコスプレイヤーにたくさんコスプレしてほしいと思います。
アニメ放映が9月末だったので。
衣装の準備期間が1カ月もない状態でした、時間との勝負でしたが衣装、ウイッグ、杖、小道具を準備しました。
全ての部分にこだわりがありますが今回は造形(杖)のこだわりについてお話しします。
【造形のこだわり】
杖は全長が160cmくらいあるので、スーツケースに入るように3分割できるように工夫しました。
飛行機に乗せるための、普段はあまりしない工夫です。
費用は大体2万円くらいかかりました。
メインの赤い宝石部分は、透明感のある素材にするために1つ5,000円するドーム型のアクリルを使っています。
2つ使ってるので宝石部分だけで10,000円。
光らせるために電飾や鏡を内部に入れています。
宝石部分だけで16,000円くらいかかっています。
金色の三日月部分はスタイロフォームという素材を
切り出し→ヤスリがけ→下地→塗装→トップコート
棒の部分は塩ビパイプで中が空洞のものを使用。
中にボルトとナットを接着して、3分割できるようにしました。
塩ビパイプの着色は苦手なので赤い合皮を張ってます。
少し話が脱線してしまいましたが。
以上が
【ドイツのみんなの為にこだわり抜いたキャラセレクト】
【造形のこだわり】
となります。
読んでいただきありがとうございました。
普段はSNSでコスプレ写真の投稿をしているのでこちらもチェックよろしくお願いします！」
「海外の人にも日本の素晴らしい作品を知ってほしい」という情熱の元、短い期間で作成したとは思えない創意工夫が詰まった驚きのクオリティーの杖や衣装。思いを馳せる姿は美しく、石畳や木組みの家、城などアニメの世界観とマッチした唯一無二の作品だ。国内外で活躍するカモミールさんの作品には人を引き付ける要素が詰まっている。
「『葬送のフリーレン』フリーレンのコスプレのこだわりについて。
今回はドイツのカッセルとマーブルグでフリーレンのコスプレ撮影してきた、こだわりのお話をさせていただきます。
こだわりポイントは、以下の二点です。
【ドイツのみんなの為にこだわり抜いたキャラセレクト】
【造形のこだわり】
まず『葬送のフリーレン』とは
2023年の秋アニメとして放送されて、大人気のアニメです。
キャラクターの名前がドイツ語。
建物もドイツ風と、ファン的にはドイツが聖地のようなアニメです。(公式ではドイツが聖地と発表しているわけではありません)
写真は2023年10月末にドイツのカッセルで開催された『アニメフェスティバル・カッセル』に出演した際に、別日で撮影したものです。
撮影は現地のドイツのイベンターさんや、日本のオーガナイザーにロケ地の調整をしていただき撮影しています。
元々数カ月前からドイツに行くことは決まっていたのですが、出演衣装を決めかねていた時に『葬送のフリーレン』のアニメを観ました。
「こんなに素晴らしい作品が、ドイツ由来の文化を背景に描いている」
「こんなに素晴らしい作品はぜひドイツのみんなに知ってもらいたい」
「ぜひドイツのコスプレイヤーに自国で『葬送のフリーレン』のコスプレをしてほしい」
「こんなすごいアニメがドイツをモデルにしてるんだよー」
って伝えたいという気持ちが湧いてきて。
通常海外のイベント出演の際はその国で人気のある作品を、手持ちの衣装からチョイスしますが。
今回はドイツのみんなに知ってほしい、観てほしい作品『葬送のフリーレン』を選びました。
イベントのステージで『葬送のフリーレン』の紹介をしたり、衣装や造形のワークショップなど行ったのですが、その当時はフリーレンを知らないファンが意外と居て
「イベント終わったらそのアニメを観るよ」
と言ってくれる方が多かったです。
ドイツのコスプレイヤーにたくさんコスプレしてほしいと思います。
アニメ放映が9月末だったので。
衣装の準備期間が1カ月もない状態でした、時間との勝負でしたが衣装、ウイッグ、杖、小道具を準備しました。
全ての部分にこだわりがありますが今回は造形(杖)のこだわりについてお話しします。
【造形のこだわり】
杖は全長が160cmくらいあるので、スーツケースに入るように3分割できるように工夫しました。
飛行機に乗せるための、普段はあまりしない工夫です。
費用は大体2万円くらいかかりました。
メインの赤い宝石部分は、透明感のある素材にするために1つ5,000円するドーム型のアクリルを使っています。
2つ使ってるので宝石部分だけで10,000円。
光らせるために電飾や鏡を内部に入れています。
宝石部分だけで16,000円くらいかかっています。
金色の三日月部分はスタイロフォームという素材を
切り出し→ヤスリがけ→下地→塗装→トップコート
棒の部分は塩ビパイプで中が空洞のものを使用。
中にボルトとナットを接着して、3分割できるようにしました。
塩ビパイプの着色は苦手なので赤い合皮を張ってます。
少し話が脱線してしまいましたが。
以上が
【ドイツのみんなの為にこだわり抜いたキャラセレクト】
【造形のこだわり】
となります。
読んでいただきありがとうございました。
普段はSNSでコスプレ写真の投稿をしているのでこちらもチェックよろしくお願いします！」
「海外の人にも日本の素晴らしい作品を知ってほしい」という情熱の元、短い期間で作成したとは思えない創意工夫が詰まった驚きのクオリティーの杖や衣装。思いを馳せる姿は美しく、石畳や木組みの家、城などアニメの世界観とマッチした唯一無二の作品だ。国内外で活躍するカモミールさんの作品には人を引き付ける要素が詰まっている。
